2012年11月14日水曜日

アメニモマケズ…?


うちの子供たちは保育園から帰ってくると牛舎で遊んでいます

天気が良ければ牛舎の外でも遊べるのですが、雨が降ってくると舎内でしか遊べません

しかも、それが何日も続くとさすがにイライラしてきます


ついに、どうしても外に行くというので、じゃあ!ということで、お父さんが雨具を作ってあげました


 
 
 
牛のエサ袋です 製作時間 1分
 
作ってもらったのが嬉しかったらしく、結局、室内で服作り大会になりました
 

2012年11月12日月曜日

あぁ、息子よ




遊び疲れて寝てしまう子はたくさんいるが、

牛のエサの上で寝てしまう子はそんなにいないと思うぞ

2012年11月11日日曜日

束の間の快晴で

予報では「曇り時々雨」だったのですが、午前中から雲が切れだし昼頃には太陽まで出てきたので、急いで残っていたロールを取りに行きました


 
 
これで今シーズンの牧草作業は全部終了です
 
満足のいく量は取れなかったけれど、やるべきことはやりつくした感じ。
 
あとは来年、今年種を蒔いた草地が活躍してくれることを祈るのみ
 
雪が降るまでに全ての作業機を洗って格納します
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 

 

2012年11月9日金曜日

天気を読む

 
 
 
 
 
 




傘雲と言うそうです

「鳥海山、傘かぶってたよ」
これはつまり、天気が悪くなる前兆

今では天気予報は携帯やスマホで見る時代なんだろうけど、それでも外れるときがある
鳥海山は牧場から見て真南に位置するので天気を読む材料にしやすい 本当に雨が近くなってくると、ここは降ってなくても鳥海山に雨が降っているのが目で見える

牧場の仕事は天気によるところが大きいので、空や山から天気を知ることができると非常に役に立つ



ちなみにこの日の朝は



朝焼け

次の日から嵐でした

2012年11月7日水曜日

晩秋の放牧

11月になっても 天気が良ければ外に出します



 
 


さすがに寒くなってきたので、出ている時間は短くなりましたが。
今年もあと何回放牧できるのか・・・


牧場では放牧地との境に有刺鉄線を使っています それをステープルというU字の釘で木の杭に留めていくんだけど、雪が積もる前にすべて外します  

そう、この広大な放牧地の有刺鉄線を全部外すのです 雪が積もる前に。


そしてまた春になったら全部取り付ける・・・


なかなか大変な作業ですが、すべては牛のために。









2012年10月20日土曜日

ヨーグルト

いやぁ 寒くなりましたね

朝の気温が下の町(牧場は山の上)で8℃だそうです 仁賀保高原は5℃くらいでしょうか




この写真では分かりずらいですが、鳥海山の頂上付近には雪が降っています 冬が近づいてきているのが目でも分かるようになりました



先週、NHKの朝の情報番組「あさイチ」で土田牧場のことが紹介されました 見て頂けたでしょうか? そして昨日、秋田ローカルですが、あさイチの拡大版として放映されました 

そこで紹介されたのが「ヨーグルトコーヒー」です

これはねぇ、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるんですよ 見た目がカフェオレと同じで、飲むとそこにヨーグルトの酸味がくるから「うっ!」ってなるみたいなんです で、ここからが分かれ道。 二口め、三口めといけたらしめたもの、ダメな人は一口めで「無理!」ってなるみたいですから 新しい食べ物に対して先入観のない人が受け入れやすいみたいです ヨーグルトの酸味とコーヒーの苦み、そして甘味 牧場では「ティラミスの好きな方へオススメです」と紹介しています


ヨーグルトといえば、


最近、某メーカーさんから「生乳100%のヨーグルト」が販売されました
CMで「生乳100%!」を連呼しているところをみると、業界ではかなり画期的なことなのでしょう
でも、それって違和感がありませんか?
今まで何を原料として作っていたのでしょう?
家庭でヨーグルトを作ったことのある人は分かると思いますが、ヨーグルトって牛乳に乳酸菌を加えて一定温度を保持するだけなんです


ヨーグルトには国際規格がありまして
「生乳に乳酸菌のサーモフィラス菌とブルガリカス菌の2種類のみを加えたもの」
となっています

生乳を使っていなかった時点でヨーグルトですらなかったのですね
最近では付加価値をつけるためか、いろんな種類の乳酸菌が加えられています

牧場の「生菌ヨーグルト」は今までも、そしてこれからも「生乳とサーモフィラスとブルガリカスのみ」にこだわって作っていきます ヨーグルトの好きな方、是非、本物のヨーグルトをご賞味あれ



2012年10月12日金曜日

生まれ変わったら



「生まれ変わったら土田牧場の牛にになりたいんだよなぁ」

牧場長の言葉です




土田牧場では安心・安全はもちろん、美味しい牛乳を提供する事にこだわっています
 

そのために大きく分けて2つの事を努力しています

ひとつは牛が出してくれたミルクの風味や味を人間が壊さないこと。 
牛の体を汚さない 生活場所をきれいにする(乾燥させる) 生活場所と搾るところを分けて、ミルクに臭いが移らないようする ミルクが通る管や冷やすタンクを清潔に保つ、臭いの強い洗剤や殺菌剤を使わない 低温殺菌する

もうひとつは牛に美味しいミルクを出してもらうこと
歩く 太陽の光を浴びる 乾いたところで寝る  おいしい水を飲む 青い草を腹いっぱい食べる 十分に栄養をとる これだけですが、どれも欠かせません 青い草は冬になかなか手に入らないので、乾草で我慢してもらいます ただし草の刈り取り時期、乾燥具合、草の種類などできるだけいいものを作るように努力します 十分な栄養を取るというのは、時期や草の質によっては腹いっぱい青草を食べても栄養が足りない場合があります それを見極め適切なものを適切な量だけ与える


牛は人間の言葉を話しません  でも現場に立って牛のことを想って努力を続けていくと、今満足しているかどうかぐらいは感じ取れるようになってきます


人間が満足するんじゃなくて、牛が満足している 場長の言葉はそれを実践してきたから自然に出てきたんだと思います




牛舎に帰る牛達