もちろん、家畜の飼料の牧草を育てているからなんだけど。
意外に知られていないのが、野菜の畑と同じように土を耕し種を蒔いているということ。
工程としては
プラウ→天地返し、20~30cmほど深堀をする
除石 →石などの異物の除去
ハロウ→砕土と整地 土が細かくなるまで
種蒔き→種苗会社から種を購入 面積によっては百数十万円に (牧草の種類)
覆土 →土をかぶせます
鎮圧 →上から抑える
ここまでやって雨が降ってくれたら完ぺき
(John Deere アメリカのメーカー)です
それを草地更新といいます
そのくらい時間が経つと雑草が増えたり、根がお互いに絡み合いマット状になったり(草の伸びが悪くなる)します
草地更新をすることによって元気で栄養価の高い牧草を収穫できるようになります
最近、土田牧場の周辺に山菜取りに来る方が増えました 取る分には全然構わないのですが、車で牧草地を走りながら移動したり、探したりするのは遠慮して頂きたいものです また気持ちが分からないでもないのですが、家族で牧場を訪れた方々が牧草地でレジャーシートを広げて食事をしたり、ペットと共に走り回ったりというようなことも遠慮して頂きたいのです
そこは畑ですよ
牧草作りから、土田牧場のこだわりが伺えます。広大な土地を耕し、牧草を育て、牛の世話をして…。そういった手間隙かけた丁寧な仕事があって、はじめてあの美味しい牛乳は出来るのですね。感動!!
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